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JALの予約変更、知っておくと安心な基本ルール

JALの予約変更、知っておくと安心な基本ルール

JALの航空券って、実は予約の変更ルールが運賃タイプや利用する路線によってバラバラなんです。変更できる運賃とできない運賃、国内線と国際線での違い、さらには特典航空券や割引チケットの扱いなども、ちょっとした注意が必要。
事前にざっくりでも把握しておけば、急な予定変更があっても焦らずに済みます

変更できる運賃と、できない運賃の違いとは?

JALの航空券は、どの運賃タイプかによって、変更できるかどうかが決まってきます。
たとえば「フレックス」や「ビジネスフレックス」、それから「JALカード割引」や「株主割引」「離島割引」なんかは変更OK。一方で、「先得」「スーパー先得」「ウルトラ先得」などのいわゆる“お得系”の運賃は、原則として変更ができません

特典航空券についても、すべてが自由に変えられるわけではなく、できるものとできないものがあるので、予約の時点で運賃の詳細ルールをきちんと見ておくのがおすすめです。

国内線と国際線、ルールはどこが違う?

国内線の場合は、支払い後から出発の20分前まで変更OKな運賃であれば、ネットでも電話でも空港でも手続き可能。比較的柔軟な印象です。
ところが国際線になると、ぐっとハードルが上がって、変更可能な運賃であっても出発の72時間前までに手続きが必要だったりします。

しかも購入場所や支払い方法によっては、ネット上での変更手続きができないこともあるので、その場合は電話やカウンターでの対応が必要になってきます。

特典航空券や割引運賃の変更、できる?できない?

特典航空券は、国内線なら出発の20分前まで、国際線なら出発72時間前まで変更できるケースがあります。
でも路線や運賃種別によっては「これ、変更できないの?」ってケースもあるので油断は禁物。割引運賃についても、基本は変更不可という前提ですが、中には例外的に変更可能なプランもあるので、やっぱり予約時にルールを細かく確認しておくのがいちばん確実です。

JALの予約変更、手順をおさえてスムーズに

JALの予約変更、手順をおさえてスムーズに

JALの予約変更は、Webサイトやアプリ、電話、それに空港カウンターなど、いくつかの方法から選べます。自分の状況に合わせて使い分けられると、急な予定変更も落ち着いて対応できますよ。

Webサイトで変更する流れを確認しておこう

JALの公式サイトから変更する場合は、まず会員ログインをして「予約一覧」を開きます。
そこから変更したい便を選んで、「予約内容を変更」というボタンをクリック。あとは案内に従って日付や便を選び直し、手続きを進めていけばOKです。

24時間いつでも使えるので、深夜でも早朝でも対応できるのが嬉しいポイント。

スマホやアプリで変更したいときは?

スマホや公式アプリを使った予約変更も、基本的な流れはパソコンと同じです。アプリにログインして予約一覧から変更したい便を選び、あとはサクサクと手続きを進めるだけ。
外出先や移動中でも気軽に操作できるのは、スマホならではのメリットですね。

一部だけ変更したいときは注意が必要

例えば、家族旅行で自分だけ別の便に変えたいとか、複数区間のうち1区間だけ変更したいといったケース。こういった「一部だけ変更」は、Webサイトでは対応できないこともあります。

そういうときは、迷わずJALの問い合わせ窓口や電話、空港カウンターで相談してみてください。ややこしい手続きも、直接聞けば意外とスムーズに進みます。

Webサイトで変更できない場合の対応策

支払い方法が特殊だったり、特別な割引運賃だったりすると、Web上で変更できないケースも出てきます。そんなときは、JALのメッセージサポートや電話窓口、空港カウンターが頼りになります。
手続きをスムーズにするためにも、予約番号や搭乗者の名前などは事前にメモしておくと安心です。

メッセージサポートや電話で変更するときのコツ

JALのメッセージサポートや電話窓口では、オペレーターが予約内容を確認した上で変更を進めてくれます。
電話の場合は、「eチケットお客様控え」や予約番号を手元に準備しておくと、やりとりがスピーディーに。繁忙期や夕方などはつながりにくいこともあるので、できれば余裕を持って連絡するのがベターです。

JAL予約変更、事前に知っておきたい注意点とよくある疑問

JAL予約変更、事前に知っておきたい注意点とよくある疑問

JALの予約変更って、いざ必要になったときに「あれ、どうだったっけ…」と戸惑う人、意外と多いんです。
変更期限や手数料、差額の有無、キャンセル対応、天候トラブルのときの動き方など、あらかじめ知っておくと安心なポイントをまとめました。

変更の締め切り、うっかり過ぎないために

まず押さえておきたいのが、変更手続きの“締め切り時間”。国内線なら出発の20分前、国際線は72時間前までが基本です。これを過ぎると、変更自体ができなくなるので要注意。
しかも、特典航空券や一部の割引運賃だとさらに早めに手続きが必要なこともあるので、乗る日が近づいたら一度確認しておくといいかもしれません。

【変更期限の基本ルール】

  • 国内線:出発20分前まで
  • 国際線:出発72時間前まで
  • 特典航空券:運賃や路線により異なる(要確認)

予約変更で差額が出た、どうなるの?

予約変更をするとき、変更後の運賃が高くなっていれば、その差額を支払う必要があります。逆に安くなっても、その分が戻ってこないこともあるので「ちょっと損した気分…」になるケースも。
特に国際線は変更手数料や取扱手数料が発生することがあるので、「えっ、こんなにかかるの?」とならないよう、事前にチェックしておくと落ち着いて対応できます。

【変更時の費用に関するポイント】

  • 差額が発生する場合:追加支払いが必要
  • 差額がマイナスの場合:原則、払い戻しなし
  • 国際線の場合:変更手数料や取扱手数料が別途かかることがある

参考:空席を検索すると、購入時より運賃が安くなるのですが、変更できますか。(JAL)

天気が悪い日は、別のルールが適用されることも

台風や大雪、機材トラブルで飛行機が遅れたり欠航したりすると、通常とは違う“特別対応”がされることがあります。その場合は、手数料なしで振替便に変更できたり、全額払い戻しできたりと柔軟な対応が可能に。
こういう時は、JALから届くメールや公式サイトのお知らせ欄をマメにチェックして、最新情報にアンテナを張っておくのがベストです。

変更した後の座席や領収書もお忘れなく

予約変更が済んだら、それで終わりじゃありません。座席指定がきちんと反映されているかなど、必要な場合はWebサイトやアプリから再度指定しておきましょう。

また、変更後の内容で領収書が欲しい場合も、同じくWeb上でダウンロード可能です。細かいところだけど、いざというときのために覚えておくと役立ちます。

【変更後に必要な手続き】

  • 座席指定:必要に応じて見直しや再設定(Web/アプリ対応)
  • 領収書発行:変更後の内容で再発行可能(Webサイトより)

変更できない場合は、キャンセルという選択肢も

変更ができない運賃だったり、変更可能な期間を過ぎてしまった場合は、キャンセルと払い戻しの手続きが必要になります。国内線なら出発20分前、国際線は出発72時間前までがキャンセルの基本対応時間です。
Webサイトか電話で手続きができるので、「これ以上遅れるともう無理かも…」と焦る前に動いておきたいですね。

なお、ここでも手数料がかかる場合があるので、念のため確認を。特に国際線は、基本は72時間前ですが、運賃種によって変わることがあるので気をつけてください。

【キャンセル対応の基本ルールまとめ】

区分 キャンセル可能時間 手続き方法 備考
国内線 出発20分前まで Web/電話 一部運賃は手数料が発生
国際線 出発72時間前まで Web/電話 運賃タイプによって異なる
特典航空券 路線や条件により異なる Web/電話/カウンター 一部はキャンセル不可のものも

まとめ:慌てないために、ルールは軽くでも知っておく

まとめ:慌てないために、ルールは軽くでも知っておく

JALで予約した飛行機を変更したいとき、運賃の種類やルート、手続き方法によってルールがけっこう違います
「どうせ行けるだろう」「あとで変えればいいか」と思っていると、変更期限を過ぎてしまうこともあるので、余裕をもって確認を。

大事なのは、「知らなかった」で損をしないよう、ちょっとだけ事前に備えておくこと
そうすれば、急な予定変更にもバタつかずにすみますよ。

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